ザ・ザ・ガボールのお話

ザ・ザ・ガボールのお話

マリッシュは再婚を推している事はお伝えしていますが、再婚を繰り返している有名人や芸能人ってたくさんいますよね。

あまりにも多く再婚やバツのついた方を人は良い顔しませんが、もしかしたら、そんな方々は恋愛や結婚に、そして最も自分の気持ちに純粋なのかもしれないと思うこともあります。
(決して肯定はしてはいませんが、同時に否定もしません)

そこで彼女の登場です。
Zsa Zsa Gabor(ザ・ザ・ガボール )というアメリカの女優をご存知でしょうか。

出典:Wikipedia

1917年2月6日~2016年12月18日!
なんと約一世紀を生き抜いた、伝説的な恋多き女性であり女優さんです。

今回は、恋愛観・再婚や結婚観では無く、あくまで「純粋」な再婚活をテーマに彼女の活動にスポットライトをあてました。

ザ・ザ・ガボール (Zsa Zsa Gabor)
ハンガリーではガーボル・ジャジャ
出生名:ガーボル・シャーリ

~中略~

彼女は演技の経歴の外で、贅沢なハリウッドでの生活様式、華やかな人格、そして多くの結婚歴で知られた。ガボールは計9回結婚しており、その中にはヒルトンホテル創設者のコンラッド・ヒルトンや俳優ジョージ・サンダースが含まれる。彼女はかつてこう語った。

「男性は常に私が好きで、そして、私は常に男性が好きだった。しかし、私は男っぽい男性、女性と話す方法と扱い方を知っている人が好きだ-筋肉を持った男性だけでなくて」

 

出典:Wikipedia

彼女はなんと、9回の結婚、8回の再婚の経験者で有名な女優さんで、かつ、そのお相手が知る人ぞ知る凄い面々なんです。

仮に当時からマッチングアプリがあって彼女が利用していたら・・・なんてことも考えました。
彼女の存在自体が伝説でもあるのですが、世が世ならば更なる伝説を残していたかもしれません。

彼女の名言でこんなのがあります・・・

「私は仲間を愛し、私は男のために料理することを愛し、すべての時間を男性と過ごすのが好き。もちろん、私は恋をするのが好きだが、しかし、本当に私を満たすのは結婚である。しかし、全ての場合がそうではない」

 

出典:Wikipedia

結婚観に拘りながらも、その結婚・再婚後も更なる結婚生活の高みを目指している印象です。

これは私個人の印象ですが、もしかしたら、常に幸せでありたいという想いが強すぎるが故に、何度も結婚というスタート地点に立つ事で足りないものを埋めようとしたのではないか?と感じます。

私の祖母がこんなことを言ったことがあります。
「人はお金を持って年齢を重ねると、お腹の中で何を隠し持っているか見えやすくなる」

もしかしたら、ザ・ザには社会的地位=腹黒いの方程式は成り立たず、「持てる者」にこそ、心に「持たざる」何かが見えていたのかもしれません。
そんな心根を見透かし世界の経済界や芸能界の中心人物である男性の心を見事に掴んだのかもしれませんね。

その一方で自分自身も「持たざる者」として俯瞰していたからこそ、ザ・ザ自身も心の隙間を婚活で埋めようとしていた(寂しさ)を感じるのですがいかがでしょうか。

そんな「伝説の婚活師」である、彼女の魅力に惹かれて共に歩んでいく事を決意した面々は以下の方々です。

~Wikipediaより~

①ブルハン・アザス・ベルガ(1937–41年、離婚)トルコの政治家
②コンラッド・ヒルトン(1942–47年、離婚)ヒルトンホテル創業者
③ジョージ・サンダース(1949–54年、離婚)俳優
④ハーバート・ハトナー(1962–66年、離婚)銀行家
⑤ジョシュア・コスデン・ジュニア(1966–67年、離婚)
⑥ジャック・ライアン(1975–76年、離婚)デザイナー
⑦マイケル・オハラ(1976–82年、離婚)
⑧フェリペ・デ・アルバ(1983年、婚姻無効)俳優
⑨フレデリック・プリンツ・フォン・アンハルト(1986年 – 2016年、死別)

 

出典:Wikipedia

これだけの大物さん達とご結婚して、一見自分の恋・欲が最優先されている印象もありますが、最初の再婚では子供も授かっています。
ヒルトンホテルの創業者のコンラッドとの間にです。

残念ながら、娘さんのフランチェスカ・ヒルトンは67歳でザ・ザより一年先に亡くなってしまうわけですが、お母さんとしてどのような気持ちだったのでしょうか。
ザ・ザの最後の再婚相手であるパートナー フレデリックは、義理の娘のフランチェスカとザ・ザの治療と経済管理を巡って争っており、自分の娘の最後を看取ることを許してくれなかったそうです。

シングルマザーでは無かったザ・ザですが、フランチェスカと長い間母子としての交流が無かったものの、最後を看取れ無かったのはさぞ苦しかったかもしれません。

どんな親子でも大なり小なり愛情があると筆者は思っています。

そんなフランチェスカも恋多き女性であったようですが、ザ・ザの姉妹もその恋愛観?結婚観?から全員が結婚、離婚、再婚を繰り返していたようです。

~Wikipediaより~

ザ・ザは妹のエヴァ・ガボールと共にハリウッドに渡り、テレビ番組や映画に出るようになるが、女優としてよりもその豪華なライフスタイルなど、社交界の方で有名である。妹のエヴァ、姉のマグダも女優で「ガボール三姉妹」として有名だった。

姉と妹にもやはり多くの結婚・離婚歴がある。母のジュリーはいわゆるステージママとして有名。娘のフランチェスカ(1947~2015)は母ジュリーの唯一の孫である。

 

出典:Wikipedia

血は争えないとはこういう事を言うのでしょうか。

華やかでわがままと感じる一面に目が行きがちですが、もしかしたらザ・ザ本人と血を分けた姉妹も誰よりも恋や愛に純粋に真っすぐで、嘘が付けず良くも悪くも自分に正直だったのかもしれません。

結果としては悪女や計算高い女性のイメージを与えてしまった訳ですが、違う側面も人には必ずあって、それはマリッシュという婚活マッチングアプリの中でも垣間見ます。
(よくご相談を受ける事があります)

誰よりも相手を疑わず、自分の心のままに生きた結果として恋愛・結婚・再婚を繰り返したのではないでしょうか。

マッチングアプリ マリッシュは、一生添い遂げられる純粋なセカンドウエディングとしての再婚を応援しておりますが、こんなザ・ザのような恋愛観・結婚観もある意味で素敵な人生だと応援できる懐の大きさも持ち合わせたいと思っています。

そんな彼女は2002年から闘病生活が始まり2016年12月18日、心臓発作のため自宅で死去。99歳没

一世紀近く、その人生の殆どを恋と結婚と再婚繰り返し全力で駆け抜けた女性でした。

この日本には100万人のシングルマザーいるそうです。その中の17%が現在マリッシュで婚活されています。
私たちのミッションは、この%を下げるために何が出来るか?何をするのか?です。

ザ・ザのように再婚を8回も繰り返すのは極端ですが、一度や二度の失敗は失敗ではなく、人の内面を勉強する良い機会だったとプラスに捉えて、次のパートナーとのめぐり逢いを探してみてはいかがでしょうか。