バツイチ子持ちの再婚は親に反対されやすい!説得する方法や注意点を解説

バツイチ子持ちの再婚は親に反対されやすい!説得する方法や注意点を解説

「バツイチ子持ちで再婚したいが親に反対されている」
「どう対処するのが良い?」
「反対を押し切って再婚してもいいの?」

そんな悩みにお答えしていきます。

バツイチ子持ちで良い再婚相手が見つかっても、どちらかの親が反対するのはよくあることです。自分の子どもの結婚相手が子連れだったり、お互いにバツイチ同士だったりすると心配になるのは当然です。

しかし、親心とはわかっていても、本人同士が再婚したいのになかなか許してもらえないのは辛いですよね。だからといって反対を押し切って再婚しても良いのかも悩むところでしょう。

そこで、こちらの記事では以下の内容について解説していきます。

  • バツイチ子持ちの再婚が反対されやすい理由
  • 再婚を反対されたときの対処法
  • 注意点

再婚するなら、家族も含めて祝福してもらいたいですよね。ぜひこの記事を参考に、再婚に反対されたときの最善策を実行してみてください。

 

バツイチ子持ちの再婚は親に反対されやすい!5つの理由をチェック

バツイチ子持ちで再婚する場合、初婚に比べて親が反対する確率は高いでしょう。

あなたがバツイチ子持ち、または子連れの相手と再婚する、いずれの場合でも親がなかなか再婚を認めてくれないケースがあります。

なぜ反対されてしまうのか、主に5つの理由が挙げられます。

  1. また離婚するのでは?と思われる
  2. 離婚理由に納得できない
  3. 子どもと良好な関係を作れるか不安
  4. 金銭面が心配
  5. 跡取り問題が絡む

1つずつ見ていきましょう。

1.また離婚するのでは?と思われる

当然ですが、バツイチ子持ちは離婚経験者であるということです。「何かあったらすぐに離婚を切り出すのではないか」「また離婚すると言われたら、うちの子もバツイチになってしまう」と思われがち。

あなたの人となりに対する不安ではなく「シングルマザー(またはシングルファザー)」であることが、なかなか再婚を容認できない理由です。

2.離婚理由に納得できない

離婚理由を伝えても「納得できない」となかなか再婚に賛成してもらえないことがあります。例えば「100%前夫が悪い」などと言うと、すべての責任を他人のせいにする人だと思われてしまうことも。

離婚したことは仕方がなくても、そこから何かを学んでいるかどうかが大切です。離婚からしっかり学びを得ている相手なら、たとえバツイチ子持ちであっても受け入れてもらいやすいでしょう。

3.子どもと良好な関係を作れるか不安

血のつながりがない他人の子どもを、自分の子がきちんと受け入れられるかどうか不安で反対するケースもあります。

例えば、自分の息子がシングルマザーと再婚しようとしているなら「急に他人の子を養うことになって、きちんと責任を持てるのだろうか」と不安に思うものです。

子どもが懐いていない様子を見ると余計に不安になるものです。信頼関係がしっかりできるまでは親に紹介しないほうが良いでしょう。

4.金銭面が心配

バツイチ子持ちで再婚するとなると、特に男性側にしっかり生活力があるかどうか厳しく見られがちです。金銭面による心配は、2つのパターンがあります。

  • シングルマザーの親が、再婚相手に安定した収入がないと孫が辛い思いをすることを案じて心配するパターン
  • 自分の息子がシングルマザーと結婚することで、経済的な負担を強いられてしまうのではないかと不安になるパターン

バツイチ子持ちの再婚は金銭面も重視されやすいので、指摘されたときにどう答えれば納得してもらえるのか考えておきましょう。

5.跡取り問題が絡む

再婚相手の家が家業を営んでいたり、先祖代々受け継ぐ土地を持っていたりすると、跡取り問題が絡んでバツイチ子持ちとの再婚を反対することがあります。

特に地方では血の繋がりを重視する傾向で「跡取りは長男が継ぐ」などが代々決まっている家柄は、連れ子を受け入れてもらうのは難しいでしょう。子どもが男の子ならなおさらです。

跡取り問題が絡むと話し合いが難航するので、再婚相手や親族に説得してもらうのが良いでしょう。

バツイチ子持ちが理由で再婚を反対されたときの対処法

バツイチ子持ちであることを理由に、再婚に反対されることがあります。しかし、親に反対されたからといって、再婚をとりやめることはしたくないですよね。

そこで、こちらでは5つの対処法を紹介します。

  1. 離婚した理由を包み隠さず話す
  2. 時間をかけて理解してもらう
  3. 子どもと彼(彼女)の関係を話す
  4. 味方になってくれる人を見つける
  5. 相手の言い分も理解しようと努力する

ぜひ参考にしてみてください。

1.離婚した理由を包み隠さず話す

まずは、離婚した理由を嘘偽りなく話しましょう。そもそも反対している理由が、シングルマザー(シングルファザー)に対して良くない印象を持っているだけの可能性があります。

あなたが離婚した理由をきちんと話すことで、これまでどんな人生を送ってどれだけ苦労してきたかをわかってもらえます。

再婚相手に話してもらう方法もありますが、できるだけ自分の口から伝えるほうが好印象です。

2.時間をかけて理解してもらう

バツイチ子持ちであることをすぐに受け入れてもらえなかったとしても、時間をかけて理解してもらうのが良いでしょう。とにかく再婚したいという気持ちが全面に出ていると「ただ再婚相手が欲しいだけなのでは?」と疑われてしまいます。

時間をかけることにより、徐々に信頼関係ができてきます。また真剣に再婚したいという気持ちも伝わって、受け入れてもらえる可能性が高まるでしょう。

3.子どもと彼(彼女)の関係を話す

子どもと彼(彼女)が良好な関係を築いていることを伝えましょう。バツイチ子持ちとの再婚は、実子ではない子どもとの関係性が不安要素になっているケースがあります。

「子どもがそこまで懐いているなら、引き離すのはかわいそうだ」と、再婚を受け入れてもらえる可能性が高まります。

もし、まだ十分な関係性ができていないなら、賛成してもらえるかどうかよりもまだ再婚するには早すぎる段階であると考えましょう。

4.味方になってくれる人を見つける

「再婚にはとにかく反対だ」と話も聞いてもらえないような状態なら、周りの人にサポートしてもらうのがおすすめです。

相手の親族に当たる人(例えば兄弟)に味方になってもらえれば「みんながそこまで言うなら…」と話を聞いてもらえたり、再婚を容認してもらえたりする可能性が高まります。

ただし、相手の親を悪者にするような味方の付け方はNGです。両方の言い分を中立になって聞いてくれた上で再婚を後押ししてくれる味方がいると心強いでしょう。

5.相手の言い分も理解しようと努力する

なぜ再婚に反対しているのか、相手の不安要素を知る努力が大切です。不安に思っている部分がわかれば、対処法が明確になります。

また、お互いに自分の意見を押し通そうとしていては、ぶつかり合うだけで歩み寄れません。なるべく相手の言い分も理解する姿勢を見せましょう。

もし無事に再婚できたら、今後親族となる相手なので余計な衝突はできるだけ避けたいところです。

バツイチ子持ち再婚を反対されたときの注意点

バツイチ子持ちでどうしても再婚を受け入れてもらえない場合、いくつかの注意点があります。こちらでは、4つの注意点を解説します。

  1. 感情的にならない
  2. 反対を押し切って無理に再婚しようとしない
  3. 話し合いの場に子どもを同席させない
  4. 説得することを諦めない

場合によっては親との関係が悪化することもあり、気をつけておきたいポイントです。ぜひチェックしてみてください。

1.感情的にならない

たとえ再婚を反対する理由に納得がいかなくても、感情的にならないように気をつけましょう。場合によっては「シングルマザーはダメ」などの理不尽な理由で反対されることがあります。

そこで思いをぶつけてしまうと、売り言葉に買い言葉で「あんな人と結婚するべきではない」と親の反対意識が強くなってしまいます。一度悪い印象がつくと、覆すのは困難です。

自分の親ならこれまでも関係性があるので、多少感情的になったとしてもまた元に戻ることは可能です。しかし、相手の親にはちょっとした言動や行動があなたの評価につながってしまうことに気をつけなければなりません。

2.反対を押し切って無理に再婚しようとしない

受け入れてもらえないからといって、反対されたまま強引に再婚しないようにしましょう。子連れ再婚で幸せになるには、お互いの家族から祝福してもらうことも重要です。

反対を押し切って再婚するとその後の親戚づきあいが気まずくなったり、いざという時に頼れなくなったりしてしまいます。親戚づきあいを断絶してしまうと、夫婦仲までも悪化するリスクが高まります。

時間がかかるかもしれませんが、なるべく賛成してもらってから再婚するのがおすすめです。

3.話し合いの場に子どもを同席させない

再婚を反対されているうちは、話し合いの場に子どもを同席させないほうが良いでしょう。まだ小さかったとしても、子どもは親の気持ちを敏感に感じ取ります。

ある程度大きくなっているなら、自分の存在が受け入れられないと捉えて悲しい思いをさせてしまう恐れもあります。子どもを不用意に傷つけないように、なるべく話し合いには同席させないことが大切です。

4.説得することを諦めない

バツイチ子持ちとの再婚をなかなか認めてくれない親もいます。しかし「話してもどうせわかってもらえない」と説得を諦めないでください。

あなたがどんな人なのかしっかり見極めるために、あえて反対していることもあります。ちょっとの説得で諦めてしまったら「再婚したいというのはその程度の気持ちだったんだ」と思われてしまうでしょう。

再婚は当人同士のものなので、親の承認を得られなくても籍を入れることは可能です。しかし、相手の親にも受け入れてもらいたいという姿勢を見せることはとても大切です。

あなたの本気度を試している可能性もあるので、すぐに諦めないでくださいね。

子連れ再婚で幸せになるポイントについては関連記事「子連れ再婚で幸せになる5つのポイント!よくある失敗・結婚後の疑問を徹底的に解消」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

バツイチ子持ちは再婚を反対されやすい!時間をかけて理解してもらおう

バツイチ子持ちは、どうしても再婚に反対されやすくなります。反対する理由はその家庭によりさまざまですが、相手の言い分もわかる部分もあるでしょう。

相手の親なら、再婚した後も付き合いは続きます。言い争って険悪な仲になってしまうと、今後の付き合いがうまくいかなくなってしまいます。

また、反対を押し切って再婚しても、どこか心に引っかかったまま結婚生活を送ることになるものです。再婚して幸せになるためには、お互いの親や親族に賛成してもらってからが良いでしょう。

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