【2024/8月号】マリッシュ 安全・安心ニュース

【2024/8月号】マリッシュ 安全・安心ニュース

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今月もマリッシュを安全・安心に使うための情報「マリッシュ 安全・安心ニュース」をお届けします。

前回ニュースの振り返り

【7月号】バックナンバー
「クイズ・詐欺師vsあなたの知識」
「安全に使う方法は意外と簡単」
「最近の通報が多いキーワード集」

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ロマンス詐欺被害者の実体験

マリッシュの「安全・安心ニュース」をご覧になられた方から、詐欺被害の様々な情報をご提供いただきました。
実際に起きた被害の流れを簡潔にまとめましたので、類似の経験をされている方がいらっしゃる場合はご注意ください。

ケース1:男性(40代)【ネットショップ経営の勧誘】

①マッチング後、すぐにLINEへ誘導される
②自分が経営しているネットショップの系列店を経営しないかと勧誘される
③必要な手続きと称し、口座番号やクレジットカード情報などの個人情報を聞き出す
クレジットカードの不正利用があり被害に気づく

こういった詐欺が存在している事を知らず、疑いもなく相手を信じてしまったそうです。
銀行口座は普段使わない口座だったのでお金が入っておらず被害は免れたが、
クレジットカードの不正利用の被害があり、再発行の手続きをすることになったそうです。

ケース2:女性(30代)【資産運用】

①マッチング後、しばらくやり取りをしてLINEを交換
②資産運用の仕方を教えると言われ、少額で試し実際に利益が出る
③限定キャンペーン当選の通知が届き、迷ったが勧められて参加
④大幅に利益が生まれ、出金手続き
⑤出金する際に税金や保証金が必要と言われる
⑥支払いが出来ず、資産が凍結→詐欺と発覚

少額でも一度儲けが出てしまうと、疑う事を忘れてしまう人の心理を突いた手法です。
出金の為に支払えと言われた税金や保証金も架空の請求のため、支払ったとしても出金することはできないでしょう。

国際ロマンス詐欺防止

共通する誘い文句

今回ご紹介した2人のケースで共通する事は、

1.マッチング後理由を付けてLINEなどサービス外でやり取りをしようとする
2.実際に会う前にお金の話が持ち出され、勧誘される
3.あらゆる疑問や疑いに対して、安心させるような答えを用意している

などが挙げられます。

相手はいわば、「詐欺のプロ」なので、ターゲットが疑問に思うポイントは熟知しています。
それに対して一番安心する答えも当然のように用意しているので、「お金の話をされた相手とは関係を切る」ことが安全対策として有効です。

安全に使うための方法

以前の「安全・安心ニュース」でもご紹介いたしましたが、改めて以下の対策をお伝えいたします。

1.マッチングしても、実際に会うまでは個人情報を伝えない
 詐欺師は海外からやり取りをするケースも多く、実際に会うことは避けたり後回しにします。
 最低限、1度会う約束をするまでは、マリッシュ内でやり取りすることをお勧めいたします。

2.お金の話が出たら「即、縁を断つ」
 前回のクイズで、相手からお金の話が出た時には「お金の話は断るが関係は続ける」という回答が多数ございました。
 関係が続く限り相手は作戦を練り、断れない状況を作る事が出来てしまうため、思い切って関係を断つ事をお勧めいたします。

3.周りの人を頼る
 上記2つのケースは、どちらも「周りに相談できなかった」そうです。
 おそらくは言葉巧みに口封じをされてしまったのかと思われます。
 たとえ相談しづらくても、友人や知人、身内などには相談しましょう。
 話しづらければ、思い切って警察に相談するのも一つの手段です。

最後に

最近では、実際にお会いして投資やお金の話をされるケースも一部ではあるようです。
どのようなときも100%の安全はありませんので、十分ご注意いただけますと幸いです。

マリッシュとしても日々、お客様に安全・安心にご利用いただけるよう対策を強化しております。
今後ともよりよいサービスを目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。

情報提供・相談先

警視庁及びLINEヤフー社からも注意喚起が出ておりますので、ここで皆さんに共有いたします。

警視庁のHP SNS型投資・ロマンス詐欺について
※警視庁のHPには被害の相談の窓口もございます。

LINEヤフー社の注意喚起 LINEを悪用した詐欺にご注意下さい!

動画で学ぶ、国際ロマンス詐欺の手口

【過去号】バックナンバーはこちらから

 
今後とも安全でよりよいサービスを目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。