婚活疲れ特集:あなたは大丈夫?
- 2025.02.06
- マリッシュマニュアル
- 婚活アドバイザー, 婚活疲れ

最近「婚活疲れ」という言葉をよく耳にするようになりました。
真剣交際に向けて、積極的に活動することは素晴らしいことですが、気づかぬうちに心も体も疲れ切ってしまうことがあります。
この症状が見られる方は、もしかすると「婚活疲れ」かもしれません。
婚活疲れの原因
①「返信疲れ」
・とりあえず義務的に返信をしている。
・もう誰に何を話したのか分からなくなってきた。
・返信が遅れると罪悪感を感じる。
【この症状が見られる方は・・・】
たくさんの人とやり取りをし過ぎて、疲れている可能性があります。
②「理想の人とマッチングしないモヤモヤ疲れ」
・理想の相手と巡り合えず悩むことが増えた。
・「こんな人とは付き合えない!」と感じることが増えている。
【この症状が見られる方は・・・】
理想が高すぎて、婚活へのモチベーションが下がってしまっている可能性があります。
③「相手の態度やマナーが気になる疲れ」
・返信が遅い、雑、急にフェードアウトされるなど、失礼な対応にイライラ。
・「もう少し礼儀を大切にする人と出会いたい…」と感じてしまう。
【この症状が見られる方は・・・】
婚活に集中し過ぎて視野が狭くなって疲れている可能性があります。
④「会いすぎ疲れ」
・毎回自己紹介をすることに疲れている。
・休日の貴重な時間をデートに費やすことが、億劫になっている。
【この症状が見られる方は・・・】
デートプランを少し変えるときになのかもしれません。
婚活疲れの対策
① 「返信疲れ」の対策
この症状が出ている方は、やり取りする人数を見直してみましょう。
オススメは3人くらいです!
・1人だけだと失ったときの喪失感が大きすぎる。
・4人以上だと多すぎて、結局誰とも深い関係になれない。
自分が無理なくやり取りできる人数をキープすることが大切です。
②「理想の人とマッチングしないモヤモヤ疲れ」の対策
頭の中で描く「理想」と、実際に結婚して幸せになったときの「理想」は異なります。
現実をお伝えすると、婚活市場において120%ピッタリ理想に合うような素敵な方は、26歳ぐらいまでには誰かに発掘され既に家庭を持っているケースが多いのです。
※結婚は早い者勝ちの椅子取りゲームとよく言われます。
だからこそ、ある程度の条件を緩和して譲る気持ちと柔軟な考え方が大事になります。
でも、それは「妥協」ではなく、「新しい可能性を広げる」ということ。
「なかなかいい人が見つからない…」という方は、少し条件の範囲を広げてみるのがオススメです。
③ 「相手の態度やマナーが気になる疲れ」の対策
メッセージのやり取りと、実際に会ったときの印象がまったく違うことはよくあります。
文章でそっけなくても、実際に会ったら話しやすい方もたくさんいますし、その逆でお見合い結婚で「いい人だ」と思って結婚したら、夫婦間のLINEはからっきし冷めてるなんてパターンも非常に多いです。
テキストや文章で表現するのが苦手な方もいて、話してみたら声のトーンや表情が意外にも素敵だったとなる人もいるのが現実。
「なんか違うな…」と感じて別れてしまう前に、ビデオ通話やデートを試してみると、意外な発見があるかもしれません。
④「会いすぎ疲れ」の対策
休日の貴重な時間を使い、毎回新しい方と会っていると、出会い疲れを起こしやすくなります。
こういった症状が出ている場合は、同じ人と複数回会ってみることが効果的です。
初めて同士でぎこちなかったり、うまくいかないことってよくあります。初対面の人とならなおさら。
それはデートに限らず、仕事の打ち合わせだったり、外回りの営業さんだったりも同じ。
でも、何度か繰り返し顔を合わせることで、お互いの距離感が掴めるようになり、自然にお話しできるようになっていくもの。
1回目のデートから「この人は自分にピッタリ!!」と思う場合は、往々にして相手が合わせてくれるのが上手なだけで、後になって「実は無理していた…」と別れを切り出されることも少なくないんです。
そんなとき「あんなにうまくいっていたのになぜ!?」となるのがこのパターンの特徴。納得がいかず、相手に執着してしまい大事な時間を浪費してしまうのが最悪のケースです。
ですから、一度のデートで決めつけず、2回、3回と複数回会ってみてどうなるのかということを少し長い目で見てみることが大切です。
今回のまとめ
婚活は、頑張りすぎると息切れしてしまうもの。
「婚活疲れかも?」と思ったら、一度ペースを見直し、自分に合ったやり方を見つけてみてください。
焦らず、無理せず、楽しみながら続けることが、理想のパートナーと出会う近道ですよ!
皆さまの素敵な出会いを願っております。