離婚歴(バツあり)は再婚にプラス?マイナス?

離婚歴(バツあり)は再婚にプラス?マイナス?

婚活・再婚マッチングアプリ マリッシュではシンママ・シンパパの方の再婚を応援しています。

今回は「離婚歴(バツあり)は再婚にプラス?マイナス?」についてご紹介したいと思います。

結論から申し上げると、離婚歴があることがプラスにもマイナスにも働くのは、あなたの努力次第でしょう。

自分自身でマイナスと感じている面やマイナスであると思われている部分を如何にプラスに転換させられるのかということを考えて、マッチングアプリでの再婚活に対する自分磨きを行うことによって、お相手から得られる印象を大きく変えることができるのです。

離婚歴は再婚のマイナスではない?

 

1.わが国では3組に1組が離婚している

日本の離婚の実態調査では、毎年21万組以上が離婚しています。
厚生労働省が発表している「令和元年(2019)人口動態統計の年間推移」によると、令和元年の離婚件数は21万組と推計されています。
(出典:令和元年(2019)人口動態統計の年間推計

婚姻数は58万3000組なので、一般的に言われる3組に1組が離婚しているという話しにも納得です。

2.離婚原因のほとんどは男女ともに「性格の不一致」

離婚理由は人それぞれ異なります。離婚理由の参考資料として、裁判所が発表している司法統計のひとつ「婚姻関係事件数 申し立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」があります。

平成30年度の司法統計における男女別の離婚原因ランキングトップ10は以下のとおりです。

男性の離婚原因トップ10
1位:性格の不一致
2位:精神的な虐待
3位:異性関係
4位:家族親族との関係悪化
5位:性的不調和
6位:浪費する
7位:同居に応じない
8位:暴力を振るう
9位:家庭を捨てて省みない
10位:生活費を渡さない

女性の離婚原因トップ10
1位:性格の不一致
2位:生活費を渡さない
3位:精神的な虐待
4位:暴力を振るう
5位:異性関係
6位:浪費する
7位:家庭を捨てて省みない
8位:性的不調和
9位:家族親族との関係の悪化
10位:酒を飲み過ぎる

 

出典:司法統計

男女ともに1位は性格の不一致となり、価値観の違いや変化と広義ではありますが、生活をともにする中で交際期間には見えない部分が結婚生活の中で見えてくるもので、長い積み重ねによってできたすれ違いを修復することは容易ではありません。

男女とも、性格の不一致とともに「精神的な虐待」と「異性関係」が上位にランクインしておりますが、離婚経験のある方は「離婚したことを反省しているか否か」が重要であり、離婚原因がすべて相手にあると思い込んでいては同じことを繰り返してしまうでしょう。

例えば、不倫が原因の離婚であっても、不倫するまでのプロセスに相手が堕落した私生活から見た目が変わって魅力が感じられなくなった、出産を機にセックスレスになったなど、離婚理由は相手側にあっても気持ちや意識の変化に対するきっかけの一端は、自分にある可能性もあります。

3.離婚を再婚のプラスにするためには?

相手に離婚の原因のすべてがあるという考えは持つべきではありません。結婚も離婚も相手がいてこそできることであり、離婚原因を反省し同じ過ちを繰り返さないためにも、離婚による辛い経験を活かしているか否かが離婚のマイナスをプラスに転換するための重要な転換点となります。

離婚経験者は良くも悪くも結婚生活に対する理想と現実を把握しているため、異性に対して過度な期待を抱かない、精神的に成熟した大人の対応や判断ができることも強みです。

マッチングアプリの再婚活において、離婚歴をプラスに働かせるために

 

1.自己PRで離婚者の強みをアピール

自己PR文は職業と趣味や私生活、結婚観や再婚観について、簡素に10行くらいを目安にまとめるのがおすすめです。

あまりにも文字数や行数が多くなってしまうと途中で読むのをやめてしまったり、マッチング後にメッセージのやり取りで伝える情報が減ってしまったりしてしまいます。 そこで、離婚経験者が自己PR文やメッセージ内のやりとりにおいての記載するべきポイントを紹介します。

★離婚歴の強み・ポイント★
1.少しくらいのことでは動じない、許容範囲が広く責任感がある
2.離婚の原因を反省し改善の努力をしている
3.相手の本質を見る、価値観を押し付けない、異性に対する理解
4.相手の過去を受け入れる強さ
5.結婚や再婚に対する焦りがない

上記のポイントを抑えながら自己PR文やメッセージを作成することで、離婚歴のマイナスイメージを払拭し好感的に読んでもらえるでしょう。

また、離婚歴や離婚原因について説明する場合は、「相手の浮気が原因で」等、相手側を100%悪者にすることは控えましょう。相手を悪くいう時点であなたに対する評価が下がってしまう場合もあります。大切なのは過去に対する非難よりも、前述したように離婚の反省を踏まえた上で現在と未来に対する考え方や生き方がどの様に変わったと伝える方が魅力的に捉えられます。

2.プロフィール写真は重要

 

マッチングアプリにおける第一印象にとってプロフィール写真は最も重要です。

もちろん、顔写真を何かしらの理由で載せたくない方もいると思います。そのような場合は、自己PR文に「顔写真はマッチング後、メッセージ内でお送りいたします」などと記載することをおすすめしますが、メッセージのやりとりはマッチングしてからできるため、そもそもマッチングしにくい状態では、顔写真を載せているライバルたちと差が開いてしまいます。

プロフィール写真はマッチングアプリにおいて最初に見る視覚的情報であり、自分自身の顔写真を載せることがマッチング率をアップさせる一つのポイントとなります。また、写真は、自撮りではなく、他人に撮ってもらった写真であることが重要となります。

3.マッチングアプリは再婚活者にとって確率の高いツール

 

マッチングアプリは、出会いがない人に出会いの場を提供することがひとつの目的ですが、モテる努力をしていない人や離婚原因を省みない人に出会いを提供し救うツールではありません。恋愛や結婚に対する努力をしている方を救うツールです。

離婚歴をマイナスからプラスにするポイントも上辺だけではなく実際の私生活で自分を律して努力していることが前提です。小さなことから自分自身にルールを作り、ルールを守って異性から魅力的だと感じてもらえるようトライしてみてください。

すべてのシンママ・シンパパさんの「再婚したい!」という気持ちを、マリッシュは応援していきます。

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