【2024/4月号】マリッシュ 安全・安心ニュース
いつもご利用ありがとうございます。
マリッシュ恋愛サポートセンターです。
今月もマリッシュを安全・安心に使うための情報「マリッシュ 安全・安心ニュース」をお届けします。
前回ニュースの振り返り
前回はSNS型投資詐欺の手口と常套句をまとめてご紹介させて頂きました。
過去の内容はマリッシュコラムにも掲載しておりますので、活動にお役立ていただけますと幸いです。
【3月号】バックナンバー
「悪質な投資への勧誘について」
「被害の相談先を選ぶ際の注意点」
「内閣サイバーセキュリティ月間」
「ロマンス詐欺被害者救済 NPO法人と連携」
▼詳細はこちら▼
【2024/3月号】マリッシュ 安全・安心ニュース
☆今月の注目ニュース
連絡先の交換は慎重に
国際ロマンス詐欺では、早い段階で相手の個人情報を聞き出す手口が一般的です。
詐欺師は、マッチングアプリ内でのメッセージが運営の監視下にあること、そしてアプリ内で不正行為をした場合アカウントが停止される可能性があることを熟知しています。
そのため、マッチング後の早い段階でLINEやメールアドレスの交換を提案をしてくることが多いです。
加えて、「性的な目的の人と出会った」「詐欺の被害に遭った」など”過去に被害に遭った”と偽り、同情や共感を引き出したうえで以下のようなセリフで誘い込みます。
「アプリは安心できないから、連絡先を交換しましょう。」
「連絡が取れなくなるのは困るので、LINEを交換しましょう。」
「一度、退会して直接やり取りしましょう。」
退会を勧める理由としては、退会し証拠隠滅を図ろうとする動きと、退会して他の人とのやり取りをさせなくする、お問い合わせ先がわからなくなる、という二重三重の罠です。
お互いを十分に理解していない段階でLINEやメールアドレスを交換することは、大変危険です。気軽な提示は避け、連絡先交換の提案には注意を払いましょう。
1度会うまではマリッシュ内で
前項記載の通り、詐欺師はLINEなどの外部ツールに切り替えた後に本性を現します。
マリッシュ内のやり取りはAI検知や通報により人の目でもチェックを行えますが、外部でやり取りをしてしまうとお守りする事が出来なくなってしまいます。
そのため、一定のセキュリティで保護された環境のあるマリッシュ内でやり取りを行い、最初にお会いするまではなるべく個人情報の交換はしない事をおすすめします。
それが難しい場合は、せめて連絡先などの個人情報をすぐに伝える事はなさらないよう、ご注意お願いします。
詐欺師が使う不自然な言葉集
組織的に活動する不正利用者は、日本人でないことが多く、母国語から日本語に翻訳ツールを使ってメッセージを送るため、不自然な言い回しや表現が目立ちます。
例えば、連絡先の交換を求める際に下記のようなセリフを使います。
「生産ラインを交換しませんか？」
「緑のアプリでやりとりできませんか？」
「線であなたと繋がる事ができます。」
「この婚活ソフトはあまり慣れていません」
※生産ライン＝LINEの隠語
※緑のアプリ＝LINEの隠語
※線＝LINEの翻訳ミス
※結婚ソフト→婚活アプリの誤訳
これらは普通の日本人であればあまり言わないワードですね。
さらに、マッチング後のはじめてのメッセージにて、下記のようなセリフが使われる事があります。
「お会いできて嬉しいです。」
マッチング後の初回メッセージではまず使わない言葉です。
こういった不自然な言葉づかいや表現が出てきたら、連絡先の交換にはご注意ください。
しかしながら、日本語が流暢ではない外国の方が、マリッシュへご登録をしてご利用しているケースもございます。マリッシュは海外で広告展開をしておらず、そういった方はごく一部に限られますので、判断が難しい場合はサポートセンターまでご相談ください。
おわりに
マリッシュでは、こういった詐欺被害を防ぐためのショート動画も公開しております。
▼マッチングアプリで荒れ狂う国際ロマンス詐欺集団▼
マリッシュでは、こういった情報を共有し多くの方への理解を深めることが被害防止への第一歩だと考えております。
もし何かご不明な点などがございました際には、お気軽にご連絡ください。
今後ともよりよいサービスを目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
【1月号】バックナンバー
「高収入過ぎて怪しい？」
「国際ロマンス詐欺の手口」
▼詳細はこちら▼
【2024/1月号】マリッシュ 安全・安心ニュース
【2月号】バックナンバー
「気を付けようロマンス詐欺」
「ブロックが必要な理由」
「詐欺師がよく使用するセリフ集」
「マリッシュの取り組みの紹介」
▼詳細はこちら▼
【2024/2月号】マリッシュ 安全・安心ニュース