元旦那と再婚する5つのメリット!幸せになるためのポイントや上手くいかないパターンを解説
- 2022.07.01
- 再婚

「元旦那と再婚を考えている」
「再婚手続きは複雑?」
「次こそ失敗しないためのコツが知りたい」
元旦那と再婚するメリットはたくさんあります。
しかし、一度離婚をしたということは何かしら合わない原因があったのも事実。元旦那と再婚して幸せになるためには、乗り越えるべきポイントがあります。
そこで、こちらの記事では以下の内容について解説していきます。
- 元旦那と再婚を考えるきっかけ
- 元旦那と再婚するメリット
- 幸せになるためのポイント
- 再婚しても上手くいかないパターン
- 再婚手続きについて
元旦那との再婚で今度こそ上手くいくためのポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
元旦那と再婚を考えるきっかけ6選
元旦那と再婚を考えるきっかけはいくつかあります。こちらでは、6つのきっかけを紹介します。
- 離婚の原因が解決した
- 子どもの気持ちを優先した
- 金銭面に不安がある
- 老後に孤独になることが心配になった
- 離婚を経験したことにより信頼関係が強くなった
- お互いに離婚したことを後悔している
元旦那との再婚を視野に入れている方は、参考にしてみてください。
1.離婚の原因が解決した
離婚の原因となった事柄が解決したことにより、再婚を考える人は多いでしょう。元旦那のことを嫌いになったのではなく、どうしても譲歩できないことがあり仕方なく離婚に踏み切った人にあるパターンです。
例えば、
- 嫁姑問題:亡くなった、遠方に引っ越したなど
- 借金:完済した
- 職業:夜勤で生活リズムが合わなかったが転職したなど
- 浮気:きっちり精算した、誤解だった
などが挙げられます。
結婚しているうちは改善できなかったのに、離婚がきっかけとなり解決することもあります。ただし、借金や浮気は直近の問題が解決したとしても、癖になり繰り返すこともあるので、本当に改善しているのかしっかりチェックすることが大切です。
2.子どもの気持ちを優先した
子どもの気持ちを優先した結果、再婚したほうが良いと決断するケースがあります。物心がついている年齢なら、両親が揃っている生活から片親になると「前のほうが幸せだった」と比べてしまうこともあるでしょう。
また、片親になったことにより母親の仕事が忙しくなり、なかなか子どもに構ってあげられず寂しい思いをさせてしまうことがあります。母親と過ごす時間が減ったり、家族仲が良い友人を見たりして、またみんなで暮らしたいと考えるのは当然です。
子どもの幸せを優先した結果、血の繋がった本当の父親と再婚したほうが良いと考えて元旦那との再婚を選択する人もいます。
3.金銭面に不安がある
離婚すると、1人分の稼ぎで生活しなければならないため金銭面が苦しくなります。子どもがいる場合は、母親が引き取るケースが多いでしょう。
そうなると、母親の金銭的な負担がきつくなりますが、養育費を支払う元旦那側の出費も増えることに。
金銭面で余裕がなくなると心の余裕もなくなります。離婚してみて、結婚生活のありがたみを実感し、元旦那との再婚を考える人もいます。
4.老後に孤独になることが心配になった
勢いで離婚してしまい、一人になって改めて老後が心配になるケースがあります。すぐに再婚できると思っていたけれどなかなかうまく行かず「一人で老後を迎えるよりも元旦那と一緒に生活したほうが良い」と考えるのはよくあることです。
お互いに良い相手が見つからず独り身の寂しさを感じていると、復縁しても良いかなと考えるようになります。
5.離婚を経験したことにより信頼関係が強くなった
離婚するのは、決して簡単ではありません。共に苦労を乗り越えたからこそ、絆が深まるケースもあります。
大きな決断を迫られる場面で元旦那の頼もしさを実感することもあるでしょう。また、一度他人に戻ることで元旦那の良さを再確認し、再び夫婦に戻る選択をすることもあります。
6.お互いに離婚したことを後悔している
お互いに離婚したことを後悔している場合、再び同じパートナーとの結婚を選ぶ人もいます。
離婚するきっかけがあったにしても、一度はお互いの良さを知った上で結婚した同士です。「私のことをここまでわかってくれるのは元旦那だけだ」と再認識した結果、同じ人と再婚することもあります。
元旦那と再婚する5つのメリット
一度は離婚を決意した元旦那と再び結婚するメリットはどんな点でしょうか。こちらでは、5つのメリットを紹介していきます。
- お互いを深く知っているので安心感がある
- 離婚から学びを得て改善できる
- 子どもが受け入れやすい
- 生活環境を大きく変えなくて済む
- 結婚生活を現実のものとして捉えられる
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.お互いを深く知っているので安心感がある
離婚してしまったものの、一度は結婚して共同生活を送った相手です。元旦那は誰よりもあなたのことを理解してくれた相手とも言えるでしょう。
良いときばかりではなく、時には衝突したり辛い思いをしたりしたこともあったはずです。あなたの悪い部分も知っているからこそ、安心して素の自分でいられます。
離婚に至った原因を改善すれば、初めの結婚よりも良い関係性になれるでしょう。
2.離婚から学びを得て改善できる
元旦那との離婚の原因を見つめ直し改善することで、次こそは結婚生活が円満に続くコツがわかります。離婚の原因は人それぞれなので、新たなパートナーを探したいと考える場合、得た学びを100%活かせるとは限りません。
しかし同じ相手なら何を改善すれば上手くいくのか、原因は明らかです。あなたが改善しようと努力する姿を見れば、元旦那もより良い関係性を作るために努力してくれるでしょう。
3.子どもが受け入れやすい
子どもがいる場合、血のつながりのある父親との再婚は受け入れてもらいやすいのがメリットです。
新たなパートナーと一緒になる場合、子どもにとっては他人がいきなり家族になるようなものです。なかなか受け入れられず家族仲がギクシャクしてしまうケースもあります。
子どもにとっては、片親や新たな父親ができるよりも、本当の両親が揃っているのが良い形のはず。DVや虐待など明らかに一緒に生活しないほうが良いケースでなければ、再婚までスムーズにいきやすいでしょう。
4.生活環境を大きく変えなくて済む
一度結婚生活を経験した相手なら、環境を大きく変えずに再婚しやすいのが利点です。特に子どもがいる場合、保育園や学校を変えたくないと考える人が多いでしょう。元旦那なら、子どもにとって良い環境を選択してくれるはずです。
また、共同生活をした経験がある相手なら、生活スタイルも大きく変えることがなくスムーズに再婚できるでしょう。
5.結婚生活を現実のものとして捉えられる
初婚の場合、結婚生活に対する憧れや理想があるものです。しかし、現実とのギャップが大きいと失敗するリスクが高まってしまいます。
一度結婚生活を送ったことのある相手なら、現実的なものとして考えられます。相手の悪いところも受け入れやすいので、ちょっとしたことで衝突したり離婚することになったりするリスクは避けられるでしょう。
元旦那と再婚して幸せになるために大切な5つのポイント
元旦那と再婚して幸せになるために、大切なポイントが5つあります。
- 別れた原因を突き止めて改善する
- お互いの気持ちを尊重する
- 相手を信用する
- 子どもにとって最善の選択肢かどうか考える
- お互いの家族からの理解を得られるようにする
1つずつ見ていきましょう。
1.別れた原因を突き止めて改善する
最初の結婚でなぜ離婚することになってしまったのか、原因を突き止めましょう。そして、改善することが大切です。
元旦那と再婚する場合、相手の本質は変わっていません。離婚理由に目をつぶって再婚しても、また同じ内容に悩まされる可能性が高まります。
離婚の原因を明らかにして、お互いに改善することが大切です。
2.お互いの気持ちを尊重する
元旦那と再婚するなら、お互いの気持ちを尊重することも大切です。離婚するとき、お互いに不満をぶつけ合ったり、相手が傷つくことを口にしてしまったりしている人もいるでしょう。
相手の気持ちを尊重することを心がけていないと、ちょっとしたことが気に障って相手を否定してしまうことがあります。お互いに完全にわかり合うのは難しいので、たとえ自分と違う考えを持っていたとしても相手の気持ちも尊重する姿勢が大切です。
3.相手を信用する
再婚するときは、相手を信用することも大切です。相手のことを疑ってばかりでは、次第に辛くなってしまいます。元旦那も信用されていないことに対して窮屈さを感じてしまい、幸せな結婚生活が遠のきます。
夫婦円満でいるためには、お互いに信頼関係をしっかり築くことが重要です。もしどうしても信用できないなら、元旦那との再婚は考え直したほうが良いでしょう。
4.子どもにとって最善の選択肢かどうか考える
親は「子どもにとって両親がそろっているのがベストだ」と考えるものです。しかし、お子さんが本当に再婚を望んでいるのか、しっかり考えることが大切です。
ある程度大きくなっている場合「引っ越ししたくない」「また名字が変わるのが嫌だ」などの理由で再婚を望んでいないケースもあります。どう思っているのか、じっくり話を聞いてみてください。
もし大人の都合だけで再婚を進めようとしているなら、早まらずに本当に子どもにとって良い選択なのか考えてみてください。
5.お互いの家族からの理解を得られるようにする
初めの結婚で、両家から祝福を受けた人がほとんどでしょう。しかし、離婚したことにより、相手に対してあまり良い感情を持っていない可能性もあります。
同じ相手との再婚に家族が反対しているようなら、認めてもらえるまで待つのが良いでしょう。もちろん、反対を押し切って再婚することは可能です。しかし、親戚づきあいが疎遠になると、結婚生活そのものがギクシャクしてしまいます。
お互いの家族からの理解を得て、円満に再婚するのがおすすめです。
再婚して幸せになるに共通するポイントについては関連記事「再婚して幸せになる人に共通する5つのポイント!子連れ再婚を成功させる4つのコツも紹介」
元旦那と再婚しても上手くいかない3つのパターン
元旦那と再婚しても上手く行かないパターンもあります。こちらでは、3つのパターンを紹介します。
- 感情だけで再婚する
- 離婚原因が100%解消できていない
- 条件面だけで再婚に踏み切った
ご自身に当てはまるケースでないかどうか、チェックしてみてください。
1.感情だけで再婚する
感情に任せて復縁しても、上手くいかない可能性が高いでしょう。
離婚に至った原因がなにかしらあったはずです。しかし、問題点にきちんと向き合わずに何となく「今なら上手くいきそうな気がする」「一人では寂しいからとりあえず再婚したい」など感情のままに行動すると、前回と同じ道をたどることになってしまいます。
復縁するにしても、時間をかけてゆっくり考えることが大切です。
2.離婚原因が100%解消できていない
離婚した原因が100%解消できておらず、ネガティブな感情が少しでもあるなら再婚して幸せになるのは難しいでしょう。
例えば、元旦那の借金が原因だった場合、完済すれば原因は解消したといえます。しかし、お金に対する考え方や使い方が変わっていなければ、また借金を抱える可能性はゼロではありません。
また「夫の借金により辛い思いをした」という事実は変わらないので、少しでもネガティブな感情が残っているなら再婚は考え直したほうが良いでしょう。
3.条件面だけで再婚に踏み切った
「子どものため」「お金のため」など、条件面だけで元旦那と再婚しても、夫婦仲の改善にはなりません。仮面夫婦を続けることになってしまうでしょう。
また、たとえあなたが「子どものため」と思っていても、かえって辛い思いをさせてしまう可能性が高まります。家族が笑顔でいられないなら、元旦那と再婚をするべきではないでしょう。
元旦那と再婚するときの手続き
元旦那と再婚する場合、特別な手続きが必要なのか気になりますよね。こちらでは、元旦那と再婚する際の手続きについて2つのポイントを解説していきます。
- 特別な手続きは必要ない
- 再婚禁止期間の例外に該当するためいつでも再婚できる
ぜひ参考にしてみてください。
1.特別な手続きは必要ない
元旦那と再婚するからといって特別な手続きは必要なく、通常どおり婚姻届を提出すればOKです。妻は再婚手続きをすれば、相手の姓になります。
ただし、子どもの名字を変えている場合は、必要に応じて名字変更手続きを行いましょう。家庭裁判所に「子の氏の変更許可の申立て」を提出したあと、役所に入籍届を提出します。
参考:子の氏の変更許可(裁判所)
2.再婚禁止期間の例外に該当するためいつでも再婚できる
一般的に、女性には再婚禁止期間が設けられています。離婚後100日を経過していなければ、再婚はできません。これは、再婚後に生まれた子どもの父親をはっきりさせるためです。
しかし、元旦那と再婚する場合は再婚禁止期間の例外に該当するため、100日以内でも再婚が可能です。
離婚後の再婚手続きについては関連記事「離婚後に再婚を考えるなら知っておきたい3つのこと!禁止期間・出会い方・成功の秘訣を解説」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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元旦那との再婚には、多くのメリットがあります。しかし、再婚で幸せになるには、離婚の原因をしっかり解決することが大切です。家族にとって一番幸せな形を選択してみてください。
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